スキルの掛け算であなたの価値を何百倍にする
どもーワーキングママでもワーキングパパでもないのにワーママはるさんのVOICYを聞きまくってるdomoです。憧れです。
リンク張っておきます。初回から聞くのをお勧めします。
早速ですが一つのスキルを身に着けるために必要な時間をご存じですか?
マルコム・グラッドウェル氏のOUTLIERSによると1万時間必要と言われています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4062153920/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_n8dHFbSNVXT52
これを仕事で身に着けようと思うと、仮に8時間/日労働で年間250日就業したとすると、たった5年です。
何十年も同じ会社に勤めておられる方からすると、たった5年仕事をした人なんてやっと仕事を覚えて調子に乗ってる若造じゃ!ぐらいに思われるかもしれませんが一旦そんな小言はコンポスターにぶち込んでおいて話を次に進めます。
当然同じ職場で5年以上仕事をしていた人はその仕事に必要なスキルを持っているので、差別化するためには他のスキルを身に着けることが近道です。
藤原和博さんの有名なスピーチで、人間の価値はスキルを持っている人の割合の掛け算で計算できるという考え方があります。
これは例えば100人に1人が持っているスキルとたった2種類持っているだけで、1万人に一人の人材になることが出来るわけです。
また、藤原さんによると、これらのスキルは遠ければ遠いほど人材としての価値が高まる、おっしゃられています。
数年前にこれを聞いた私はエンジニアとしての主軸の他に何を軸のスキルにすべきかを考えました。いろいろ考えた結果、「英語」と「経理」を軸にしようと思いました。
英語はその時からすでに会社の中では必要とされており、遅かれ早かれ必要になることは目に見えていました。
経理は当時の私は管理職になる気満々でしたので、絶対に必要になるだろうということで選定しました。
ここで問題は仕事以外で1万時間費やすためには、仕事以上に年数が必要、ということです。そのため私は周囲が月当たり20時間30時間残業している中、極力定時に帰ることを心掛け、帰ってから勉強するようになりました。
今となって目に見えるスキルとしては英語はTOEIC870点、経理は簿記2級を取得できました。
ただ、例えば英語にしても1年間ドイツに赴任していたのを鑑みても、1万時間は程遠く、経理についてはそれ以上です・・・
そのため私も身に着けているスキルはたった1つエンジニアとしてのスキルで、他と差別化できるほどの人材にはなれていません。ですがこれは時間をかけるしか解決する方法がないため、モチベーションを維持しながら手を変え品を変えスキルを身に着けられるようにやっていくしかないかなと思ってます!
皆さんはどのようなスキルをお持ちで他にどんなスキルを伸ばそうと思ってますか?
人材開発とは組織の中ではよくつかわれる言葉ですが、ほんとは個々人が意識すべきものだと思っています。
自分を差別化することが生きやすく自身のキャリアを自由にしてくれると信じています。
domo
そんなん国内旅行みたいなもんやん
どもー社内教育でアンガーマネジメントを研修を受け、怒りは防衛反応だと教わったのですが、私の妻は明らかに防衛する必要がないところでも怒っているのですがどうしたらいいですか?
はい、気を取り直して今日はドイツを拠点にした旅行について書きます。
私自身、海外旅行大好き!というタイプでもないので、ドイツに駐在する前に行ったことのある国の数は、タイ・中国・韓国・ベトナム・ニューカレドニアの5か国でした。
ドイツに駐在中の1年間は、ドイツを拠点にいろんな国に片道1~2万、2~3時間で行けてしまうので、ここぞとばかりに冬を除いて月1ぐらいで海外旅行に行っていました。
私はドイツには単身赴任で行っていたのですが、妻が赴任中に2回遊びに来てくれたので、1回目はスペインとポルトガル、2回目はギリシャに遊びに行ったのがよい思い出です。
たまたま元々一緒の会社で働いていた友人がロンドンに住んでいたのでイギリスにも2回ほど遊びに行きました。
それ以外にも主要な都市にはドイツの大きな空港から直行便が出ているので週末だけでも頑張ったら行って帰ってできます。
こんな話をするとめちゃくちゃ羨ましがられるのですが、何回も行ってると分かるのですが、欧州の大体の大きな都市はそんなに差がありません。いわゆるヨーロッパの街並み、という感じで大きな河があって、似たような建築様式の家と教会やカテドラルがあって、私も3か国目ぐらいからすでに飽き始めていました。
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終業時間の公差
どもーキリンザストロングが大好きなのにアルコール度数9%酎ハイを家族に禁じられ、5%の中でいろいろ試した結果、気に入るものが無くて酎ハイ飲むのやめようかと思ってるdomoです。嫁の作戦成功です。
今日は終業時間の公差について書きます。
なんのこと?ってなると思うので順を追って説明します。
まずほとんどの日本の会社は定時という概念があり、1日当たりの規定終業時間が設定されていると思います。これに月あたりの稼働日数を掛けたものが月の就業時間になります。これを超過した分がいわゆる月あたりの残業時間ですね。
私の勤めている会社もそうですが、ほとんどの会社では規定の終業時間を下回ることは認められておらず、上回ると残業時間とみなされて残業代が発生します。
コロナ以降、私の会社の業績も漏れなく下降気味で、今まで部署平均20時間以上だった残業時間が平均5時間以下にしろ、との号令がかかりました。
ここで何を思ったのかうちの部門長は残業ゼロの人と残業していい人を分ける、と言い出し、ゼロの人はマイナスでもプラスでもなく、1分単位での終業時間の調整を強いられています。
残業ゼロに認定されたチームメンバーからの評判はすこぶる悪く、ゼロにするためにかなり終業時間に気を使わないといけない割に意味合いがよくわからないと言われました。
私はこの施策は少なくともものづくりに携わる人がやることじゃないなと思ってます。
その理由は公差がないからです。笑
私も会社に入るまであまり意識したことが無かったのですが、ものづくりとは製造ばらつきとの闘いでもあります。設備の製造条件や、温度湿度などの環境条件により、製造された製品はそれぞれ僅かに異なります。そして時としてこの僅かな差が性能に大きな影響を及ぼすため、それらを発売までにどこまで確認できるかが開発の腕の見せ所になります。この許容できるばらつきのことを公差と呼んでいます。
話を戻すと、ものづくりには許容ばらつき(公差)が必須で、今回の部門長の号令はそれを全く加味されていなかったため、メーカーの部門長としてナンセンスだと思ったのです。
ではドイツではどうだったかを紹介します。会社によると思うので一例と認識してください。
まず、月の就業時間にはマイナスが20時間、プラスが40時間の公差があります。例えば160時間が決められた終業時間とすると140時間から200時間の間働けばよいということですね。
そしてプラスになったとしても残業とはみなされません。これはそういう契約になっているためです。
月あたりは幅でいうと60時間もある公差ですが、年間ではやや厳しくなります。
年間の就業時間の公差はマイナスが20時間、プラスが2時間の公差です。月よりもだいぶ厳しいです。
ですが、プロジェクトの繁忙期には仕事をたくさんしなければいけなかったり、家族の都合であまり仕事ができない事は誰にでもあることだと思います。かつ、それらはそんなには長く続かないことが多いため、月当たりの就業時間をフレキシブルにするというのは今後日本でも絶対に必要なことだと思います。
またドイツらしいのはマイナスは結構許容してくれるということですね。
前にも書きましたが日本と違って成果主義のため、働いた時間についての考え方は日本より緩いです。
ドイツでの働き方については以前にも書いたことがあるのでリンクを貼っておきます。
ではまた。
domo
年齢と生産性の関係
ども。酒を飲みすぎて記憶と携帯をなくした状態でホテルで目覚めたことがあるdomoです。 残念ながら目覚めた時、隣に美女はいませんでした。
今日は年齢と生産性の関係について書きます。
一般的に、ある一定の年齢までは生産性は右肩上がりで、40台が最も生産性が高いと言われています。
ドイツにいた頃、マネージャーになるかスペシャリストになるかは自分で選ぶことができ、当然マネージャーになる方を選ぶと自分自身や家族との時間は削られるため、50代でも役職なしでバリバリ仕事をしている人をたくさん見ました。
その時、彼らはとてもよくこの業界のことを理解したうえで何が最適なのか考えて課題を推進し、また比較的マネージャーよりも時間に余裕があるのでほかのメンバーに対しても時間をかけてアドバイスでき、実質この人達が会社を引っ張って行ってるんだなと思いました。
日本では優秀な人材はどんどん役職が上がるため、本来活躍していた分野を少し離れてしまったり、そうでなくても実担当に比べると細かい所はそんなに見れないため、経験の浅い人に任せてしまうのが常だと思います。
日本でも40代、50代で役職についていない人もいると思うのですが、私の周りを見渡してみるとどうも生産性が高いようには思えません。
どこにこの差があるのか考えた時、「挫折感」に差があるのだと思いました。
理由は2つです。
1つ目はドイツでは自分自身でキャリアを選択できるため、40代、50代で役職が無くても普通です。ところが日本では「マネージャーになれなかった人」という烙印を押されてしまいます。これによって、周囲からの期待も低くなり、本人のモチベーションも下がるため、若いころと同じように仕事をすることが出来ないと思います。
2つ目は社員自身もこういった雰囲気の中で、マネージャーにならないという選択肢を取ることがかなり難しい判断になるという点です。
一方で私の周りを見渡してみても、部長までは行けてもその上は私には無理、という人を多く見ます。この理由はその上まで行くと、事業に対して責任を取らないといけないビジネスリーダーになってしまい、セールス・プロモーション・開発・製造など幅広い知識とセンスが必要とされるからだと思います。
さて、こうなってくると、部長まで上り詰めた人達でも下からは優秀な部下が育ち、上にも行けなくなってしまうと、最終的にはどこかによくわからない役職をつけられて左遷されてしまったりします。
限られた一握りの人以外勝ち目のないレースに全員参加させられ、負けたら脱落みたいな感じです。
まとめると、日本でもマネージャーにならないスペシャリストという選択肢が必ず必要で、そうなった人に対して軽蔑せずに人生の選択の一つと周囲が思えるようにすることが自由なキャリアと組織全体の生産性を上げていく方法の1つだと思うのです。
domo
今後の働き方のススメ
どもーdomoです。
ドイツに住んでた頃の習慣から紙類はレシートですら燃えるゴミに捨てず、全部紙袋に貯めておいて何週間に1回わざわざ雑紙が捨てられるところに捨てに行ってます。
車で行かないといけない場所にあるので環境のためとか言ってガソリン使ってんじゃねーと文句言われそうです。
さて、今日は自転車を買った話をします。
訳あって来月近場で引っ越すことになったのですが、なかなかいい物件がなく、ようやく見つけた物件は少し便利な駅からは離れるので通勤には自転で駅まで行って、そこから電車で職場まで行くことにしました。ちなみに使用する駅は今の最寄駅と一緒なので車で5~10分ぐらいの場所です。
自転車を買うにあたって自分がどういうものが欲しいか考えてみました。
その結果、以下の条件で探すことにしました。
・ママチャリじゃなくてそこそこ見た目のいいやつ
・予算2.5万円以内
詳しい方は分かると思うのですが、新品でこの条件を満たすものはなく、クロスバイクだと5万円~が相場みたいですね・・・ロードバイクだとなお・・・
よくわからないノーブランドのやつならあるかも知れないのですが、仮にも命を預けると言っても過言ではないのである程度信頼のおけるブランドがいいですよね。
関係ないけどノーブランドってソープランドに似てる←黙れ
新品では予算に合わないことが分かったので、中古でいいのがないか探すことにしました。ただ残念ながら、私の家の近くに中古自転車屋がないので、ジモティーで探すことにしました。
最初メルカリで探してみたんですけどデカすぎて取り扱ってる人いないんですね。当たり前か。
でやってみると、なんでかよく分からないのですが検索条件から通知登録できるんですけど、登録してるのに通知がうまく働かないんです。。。
声を大にして言いたい!改善してください、ジモティーさん!
なので、いいものが出てないかひたすら暇があればチェックしてました笑
その結果昨日の夜、予算に見合うもので車で30分ぐらいの所が取引場所になってるGIANTのESCAPEを発見。
この時、★(お気に入り)の数が10とか行ってたら、もう時すでに遅しでその時には何人もコンタクトし始めてるので望み薄ですが、見た時★の数は僅か1。
これは時間との勝負!と思いすぐさまコンタクト。
ジモティーはメルカリと違ってこの時のやり取りはほかのユーザーには見れません。なのでメッセージを送った時点で自分が何人目か分からないんです。
運よく私が一人目だったようで、今日の朝見に行っていいか聞くと、OKをいただけたのでラッキー! ただこうしてる間にも見もせずに確約してるユーザーがいるかも(たぶんいないけど)知れないので内心ひやひやしてたんですが、平日だったこともあり、一応私が第一候補にしてくれてたみたいです。
そして今日指定された場所に向かってみると、ガレージに山ほど自転車が置いてある西海岸風の家があるではないですか!
もう迷うことなくここだ!と思い、車を停めて西海岸風のオジサマに声をかけた所、「あ、どーも」みたいなノリで無事会うことができました。
早速自転車を見せてもらい、ところどころ痛んではいるものの、特に大きな問題はなさそうだったので即決。
防犯登録をやってもらっている間、西海岸風のオジサマの素性が気になったのでいくつか聞いてみました。すると、オジサマは西海岸風の自宅で自転車屋さんを経営されていて、〇〇市内のリサイクルセンターから仕入れを行っていることがわかりました。
ただ〇〇市のリサイクルセンターは同市内の自転車業者としか取引してくれないそうです。なので私が行っても相手にしてもらえないことが分かりました。
これを見て、これって次世代のお店の形だなぁーと思いました。
わざわざ土地や建物に賃料を払ったり、人を雇って大きなお店を経営するのではなく、自宅で自分の都合の良い時間に仕事をする。これなら在宅勤務の人にも出来るし、何よりランニングコストもイニシャルコストもリスクも最小限で済む。
物が自転車なので今回はジモティーの話になりましたけど、商品が違って仕入れさえできればメルカリでも同じこと出来ますよね!
と思ってさっそく海外の商品を輸入してメルカリで売る実験を開始しました。
どうなるか楽しみ!
domo