ドイツに学ぶ働き方

海外居住経験も留学経験もない筆者が2018年から2019年にかけてドイツに海外転勤。その時学んだ違いを徒然なるままに。

なにそれ、内線?内戦?肉弾戦?

どもーdomoです。
今日は日本でよくある内線について。
ドイツにいた頃は内線番号とか気にせず電話できました。
理由はCisco Jabberの電話システムを使っていて、PCから内線、外線問わず名前で検索してクリックするだけで電話が掛けられたからです。
ただ電話を取るときもPCに掛かってきて、いちいちヘッドセットを付けるのが面倒なのでPCとリンクする電話機も基本的に1人1台支給されて、そっちで電話を取ることも出来ます。
 

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ドイツの人は人の電話を取らないことも多いのですが、取ってもあまり意味がないからだと思います。掛かってきた電話は誰からいつ掛かってきたか履歴が残るし、チャット機能もあるので要件は自分で残せるためです。
ただ緊急の案件があるような社歴の長い人はケータイが支給されます。
 
一人一つの電話番号があるため、着信音が死ぬほど小さいです。
日本では考えられません。
 
逆に日本に帰ってきて着信音の大きさにひきます。完全に目的を見失っています。
自分が気が付くための音量を完全に上回っています。
なにがしたいの?
 
話を戻して次に会議について。
ドイツではTV会議や電話会議も基本的に自席から出席します。
会議室を探すのに時間をかける必要がなくて、とてもいいシステムだと思っていたのですが、たまに近くの人が別々の会議に出ていると集中できない問題があるそうです。
一応3人以上の場合は会議室や打ち合わせスペースでやるルールがあるそうなのですが、そんなこと言っても会議室空いてないじゃないかという文句は万国共通のようです。
 
domo