性善説・性悪説
どもーdomoです!
よく言われる話ではありますが性善説と性悪説について書きます。
ドイツでは、性善説(人間の本性は基本的に善である)に基づいている、逆に日本は性悪説(人間の本性は基本的に悪である)に基づいていると気が付きました。
最初にこれを感じたのは近所の家でした。
最初見たとき衝撃的だったのですが、私の住んでた家の近所には玄関の扉のガラスが透明(外から中が見える)な家が良くありました。出勤するときには中で朝食を取っている優雅な夫婦の姿が丸見えでした。
他にも電車に乗ろうとチケットを買おうとしていると、グループチケット(複数人で乗ると安くなるチケット)の1枠空いてるから一緒に乗ろうよ!と見ず知らずの人に声を掛けられることもあり、日本とのギャップに驚きました。
そう思うと、日本人は基本的に知らない人(自分のコミュニティ外にいる人)に対して警戒心を持っていて、いつも急いでいるのかちょっとしたことでイライラしているように感じます。
仕事においても日本では定時に出社しないと「遅刻」とみなされ、必ず事前に会社に連絡するように言われることもまだ多いと思います。にも関わらず残業するときは何も言わなくてよかったり、むしろ定時で帰ると驚かれることもあったり意味不明です(笑)
話は少し変わってドイツでは自分の誕生日にスイーツを持参するのが普通です。
時と場合によりますが10時とかになるとケーキが出てきてプチ誕生パーティーが開催され、普通に就業時間内に30分とか喋ってます(笑)
人によってはすぐに仕事に戻るのでこの辺は人に任されているのですが、ちょっと仕事してなくても誰も何も言いません。
いい意味で人の仕事に干渉したりしないのです。
これについては良い面も悪い面もあるのですが、基本的に各個人が自立したプロであるという共通認識があるからというのも一因だと思います。
これについてはまた今度書きます。
では。
domo