ドイツに学ぶ働き方

海外居住経験も留学経験もない筆者が2018年から2019年にかけてドイツに海外転勤。その時学んだ違いを徒然なるままに。

定時って美味しいの?

どうもーdomoです! 訪問いただきありがとうございます。

初心者による記念すべき第1回目の投稿ですので記事のクオリティが低いことご了承ください!

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このブログは海外居住経験もなかった自分がドイツに海外赴任して学んだことを徒然なるままに書き記すブログです。

これから海外に住んでみたい・働いてみたい、または働き方を参考にしたいという方に向けて発信していきます。

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まず本題に入る前に私の自己紹介を。

この記事を書いてる時点で30代前半、メーカーの商品開発に携わるエンジニアです。

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短いながら海外赴任させてもらって、自分自身の考え方がかなり変わったので少しでも多くの人の参考になればと筆?キーボード?を取りました。

細く長く続けるのが目標ですので是非暖かく優しい目で末永くお付き合いください。

 

早速今回の本題ですが私の出向していたドイツの会社には定時の概念がありません。

これは会社によるようで、私の知る限り他の会社から転職して来た同僚はみんなこの会社に来て前より働く時間がFlexibleになった、と言っていました。

定時の概念がないので当然朝礼や終礼みたいなものはなく、みんな適当な時間に来て適当な時間に帰っていきます。 さらにほとんどの人は週35時間労働の契約なので16時を過ぎると事務所からほとんど人がいなくなります。

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なぜこんなに早く帰れるのか最初不思議でしたが、結局は決められた時間内でできることをする、ということだと思います。

ドイツ人は日本人と同様に真面目なので所定の時間で最大限やれることをやろうとしますが、残業が禁止されている以上それ以上のことはどうやってもできません。

なので諦めます。また、できなかったことに対して責任を問われることはありません。

 

では溢れた分はどうするのかというと、それを考えるのはすべてリーダーの仕事です。

リーダーは部下の残業時間を管理する義務があり、これが目標を上回ると上司の評価が下がります。また、その上司の残業時間もその上司の評価にかかわるため、全員が就業時間にシビアです。シビアだからこそ、必要なことを取捨選択して優先順位が低い業務は平気で後回しにしたり、やらなかったりします。

結局のところ、今、何をすべきかちゃんと考えるだけだと思います。

 

 

 

みんな家に帰った後は通信制修士学位をとるための勉強をしたり、ジムに行ったり、家族との時間を楽しんだりしているそうですが、若い人は特に自己成長に使っている印象です。

日本でもこんな風にみんなが会社に対して依存せず、充実した人生を過ごせるといいなと思います。 

 

それではまた。

domo